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【保存版】運動会・誕生日・発表会の子ども写真の撮り方|自然な笑顔を逃さない撮影テク5選

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運動会、誕生日、発表会……子どもにとって大切なイベントは、成長の節目でもあります。
そんな特別な瞬間を写真で残したいと思うのは当たり前だと思います。

とは言いつつも
「うまく撮れなかった」
「ピンボケしてしまった」なんて経験、ありませんか?

本記事では、初心者の方でも大丈夫。
子どもの自然な笑顔を逃さず、イベントごとの大切なシーンをしっかり残すための撮影テクニックを5つまとめてご紹介します!


1. イベント写真の失敗談|“あるある”ミスとは?

行事やイベントの撮影では「一発勝負」。そのぶん、こんな失敗談もよく耳にします。

  • 「どこから撮ればいいかわからず、背景がごちゃごちゃに…」
  • 「目線が欲しくて呼びかけすぎたら、よそ見や無表情に…」
  • 「誕生日のフーッの瞬間を逃した!」
  • 「ズームしすぎて、誰がどこにいたのか分からない写真に…」
  • 「撮りたい瞬間を忘れてて気づいたら終わってた」

こんな後悔をしないために、次章では自然な笑顔を逃さない撮影テクニックを5つにまとめてご紹介します!


2. 自然な笑顔を逃さない撮影テク5選

テク1:事前に立ち位置と背景をチェックしておく

場所取りが勝負の運動会や、限られた時間の発表会では、「どこから撮るか」をあらかじめ考えておくことが重要です。
事前に配られる案内をベースにして、以下の点を事前に確認しておきましょう。

  • 最も輝く瞬間に子どもの顔を正面から撮影できる位置か
  • ライバルはいないか
  • いつそのポイントに移動するのか

光の向きや背景のごちゃつきにも注意し、子どもが主役として引き立つ場所を見つけておきましょう。

テク2:目線は求めない。集中してる“横顔”も狙い目

発表会では、ステージ上での真剣なまなざしや緊張した表情こそが記録に残すべき一瞬。カメラ目線にこだわらず、あえて横顔や斜めからのアングルを狙うと、自然な姿が撮れます。

特に前後に重なる人がいる場合は多少でもズレておくと間違いなく顔を撮影できます。

テク3:一瞬のイベントであれば静かに連写を

誕生日のロウソクを吹き消す瞬間や組体操のように、一瞬だけ視線を集める場合も多くあります。

そのような場合のためにもシャッターを連写モードに設定し、例えばロウソクを吹き消す瞬間「フーッ!」に合わせて何枚か撮ると、最高の笑顔が残せます。

ただし「カシャカシャカシャ・・・・」という音のせいで気が散るかもしれません。
ミラーレスであれば”電子シャッター”や”静音モード”に設定しておきましょう。

テク4:ズームしすぎない!子どもと空間を一緒に切り取る

子どもだけをアップで撮るよりも、周囲の空気感(ゴールテープ・友達・応援してる人)も一緒に写すことで、より思い出深い写真になります。

ズームより“引き”の構図も意識して写真を撮りましょう。

ただし、別途DVD販売などを行う場合は存分にアップで撮っておくことお勧めします。

テク5:タイムテーブルを元に撮りたいカットをリスト化

「気づいたら終わってた…」を防ぐには、事前に「このシーンは必ず撮る!」というチェックリストを考えておくのが◎です。

余裕をもって準備しておくことで、当日も焦らず撮影できます。

注意点として運動会であればスタートの瞬間も撮りたくなると思いますが、スタートは諦め、ゴールの瞬間に集中するなど目標を決めて臨みましょう。


3. カメラ設定の基本(スマホ・ミラーレス共通)

  • シャッタースピード:1/500秒以上 → 運動会など動きのある場面に強い
  • F値:f/5.6〜8.0 → 発表会などで全体にピントを合わせたいときに有効
  • スマホは2倍ズームが自然 → 広角すぎると歪みや余計な背景が写りがち
  • 明るさ(露出)は+0.3〜+1.0を目安に → 少し明るめで柔らかく仕上がる

運動会のように動きのある子供を撮る場面も多いかもしれません。
そんなときにはピント合わせに苦慮するかもしれませんので以下の記事を参考にしてみてください!
※こちらの記事でも紹介していますが、そもそも動画で残すことも考えましょう


4.参考記事紹介 〜集合写真や自然体での子どもの撮り方は?〜

その他集合写真での子どもの撮り方自然体の子どもの撮り方に関する記事もありますので紹介します。

5. まとめ|「一発勝負」だからこそ、写真は宝物になる

イベントの写真はやり直しがききません。

でも、準備とコツを知っていれば、自然な笑顔や“その日の空気感”をしっかり残すことができます。

子どもにとっても、数年後に振り返って「こんな時あったね」と笑える一枚を撮りましょう。
撮る側も、一緒に楽しみながらシャッターを切っていきましょう!

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