キッズカメラの画質は悪い?後悔しないための代替アイデア

子どもにカメラをプレゼントするときにキッズカメラは有力な選択肢の一つです。
一方で、

「キッズカメラって画質が悪いって聞く…」

そんな声も耳にします。
今回はキッズカメラの画質の悪さについて検証し、後悔しないための代替アイデアも紹介します。

目次はコチラ

1. キッズカメラのメリット

キッズカメラの一番の魅力は、「自分で撮る」体験を子どもに気軽に与えられることです。
軽くて丈夫、操作もシンプルなので、3〜4歳でも安心して使えます。
落としても壊れにくく、なんといってもお値段が手頃!

さらに、子どもが「撮る→見返す→話す」という流れを楽しめるのもポイント。
普段見慣れた景色や家族をどう撮るのかを通して、子どもの感性や観察力を育むきっかけになります。

そして意外と親側にもメリットがあったりもします。会話が増えたり、親の写真が増えたり詳しくは別の記事で解説もしています。

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2. キッズカメラの画質はこちら

一方で、体験的な意味合いが強いため、画質が非常に悪いのがデメリット。

\実際の画像はコチラ/

フィルターで遊んでいます
お気に入りのモンコレ

画像を見ても分かるように、200〜500万画素ほどなのでスマホや一般的なデジカメに比べると、どうしても解像感が劣ります。

センサーやレンズも良質なものというわけではないため、室内や暗い場所ではノイズが出やすく、「思ったよりボヤける」「色味がぜんぜん違う」と感じることも多くあります。

もちろんメリットでお伝えした通り、
子どもが「カメラを楽しむ!」という目的は十分達成可能ですし、値段を考えたら十分すぎる性能を持っています。

ですが、せっかく子どもが撮るのであれば画質もある程度担保したい方もいると思います。

3. 代替アイデア

「どうせ買うなら、少し良いカメラを」と思う方には、以下の3つの代替アイデアもおすすめです。

3-1. 中古デジカメを子ども用にする

最近は、中古市場に状態の良いデジカメがたくさん出回っています。

軽くて持ちやすいコンパクトデジカメなら、子どもでも操作しやすく、画質もスマホ並みにきれい。
数千円〜1万円台で買えるものも多く、コスパも抜群です。

古い家族のカメラをお下がりとして渡すのもおすすめです。

おすすめは正直色々ありますが、一つ挙げるとするとオリンパスのカメラです。
理由は子ども用であればフィルター機能があると喜びますが、
オリンパスのカメラはフィルター機能が豊富なことで知られているためです。
※現在オリンパスはカメラ生産していませんが、中古品であれば出回っています。

3-2. チェキ(instax)

撮った写真がその場で出てくるチェキやポラロイドカメラも、子どもに人気の選択肢です。
「シャッターを押すと写真が出てくる」という体験は、デジタルにはない楽しさがあります。

失敗も含めて“世界に一枚の写真”になるので、子どもの表現力や創造力を育むきっかけにもなります。
ただし、フィルム代がかかる点や、3歳以下の子には少し扱いが難しい点は注意です。

特別な日のお出かけや、家族イベントで使う分など利用シーンを選んで使うことがおすすめです。

3-3. 防水カメラ(親も使える)

海やプール、キャンプなど、家族で外に出かける機会が多いなら防水カメラも選択肢の一つです。。
防水カメラはそのほとんどが耐衝撃性もあるため、お子さんが乱暴に扱っても壊れにくいです。また、仮にお子さんが興味を無くしても親である自分が十分使えるカメラです。

また、雨の日や雪遊びはもちろん、水中でも撮影できるモデルもありますので、
基本は子どもに持たせていても、親も「ちょっと借りていくね」と使うことができます。

おすすめは
OM SYSTEMの「Toughシリーズ」(旧オリンパスブランド)
またはRICOHの「WGシリーズ」(旧ペンタックスブランド)

これらは防水カメラとして安心なモデル。アウトドア好きな家族で長く使ってもらいたい、最悪自分も使えるという場合にぴったりです。

もちろん中古品も出回っています。
中古品の場合は旧ブランド名で検索すると比較的安く手に入ります。

まとめ

キッズカメラの画質は、スマホや本格カメラにはかないません。

そのため「子どもが撮る写真も大切にしたい」という気持ちを持たれる方もいると思います。
もし画質にこだわるなら、デジカメやスマホなどの代替アイデアも視野に入れてみましょう。
大切なのは、“子どもが自分の目で世界を切り取る体験をプレゼントすること”。
そして将来”子どもと一緒に笑顔で過去を振り返ること”です。

写真はきっと親子関係を良好に保つ一助になりますよ。

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