子育てをしていると、ついつい「とりあえず写真に撮っておこう」という場面ありますよね。
その写真、
見返していますか?
写真を見返す行為は、お子様の自己肯定感と関連性があると研究されています。
気づけばスマホの写真フォルダには数千枚の子どもの写真。可愛い瞬間はたくさん残っているのに、いざ見返そうとするとスクロールが止まらず、結局そのまま埋もれていく……という経験がある方も多いはずです。
ミラーレス一眼を持たれている方であれば尚更です。高画質で記録しているのにもったいないです。
この記事では、見返す手段の一つとしてフォトブックを紹介します。
価格・画質・納期をひと目で分かる比較表も用意したので、どのサービスが自分の家庭に合うのか、この記事だけで判断できるようになっています。

子育て中の家庭にこそフォトブックがおすすめな理由
子どもの写真、スマホに眠らせたままが圧倒的に多数派
スマホの中に写真は山ほどあるのに、実際に見返す機会はほとんどない――
これは多くのご家庭に共通するお悩みです。
データのままだと「いつか見返そう」で止まってしまいがちですが、フォトブックという形あるものにしておくと、リビングのソファでふと手に取って見返す機会が自然と生まれます。
子どもも自分の写真を指差して喜びますし、家族の会話のきっかけにもなりますよね。
フォトブックにすると「後悔しない子育ての記録」になる
私は元カメラ販売員として、そして3人の子どもを持つ父親として、年間約1万枚の写真を撮ってきました。
その中で強く感じるのは、撮った瞬間よりも「あとで見返せる形にしているかどうか」で満足度が大きく変わるということです。
ここが整理されていないと「一眼買ったけど使わないね」といった後悔につながります。
頻繁に一眼を使われている方はこの「成果を皆と共有する」仕組みができている方が多いです。
子どもの成長はあっという間で、後から「あのときちゃんと形にしておけばよかった」と後悔する親御さんを何人も見てきました。
フォトブックを通じて、後悔しない記録の残し方を一緒に考えていきましょう。
フォトブックで失敗しないための5つのチェックポイント
価格(費用相場)
フォトブックの価格は、サービスやグレードによって数百円から1万円以上まで幅があります。
毎月・毎学期作りたいのか、1年に一度の記念用なのかで、無理なく続けられる価格帯は変わってきますよね。
まずはご家庭の予算感を決めてから比較するのがおすすめです。
画質・紙質(印刷方式)
安さだけで選んでしまうと、写真の色味や紙の質感にがっかりしてしまうこともあります。
インクジェット印刷か銀塩プリント(写真店の現像機と同じ方式で、発色が自然で色あせに強い印刷方式)かによっても仕上がりは変わってきます。
特に子どもの肌の色や表情を美しく残したい場合は、この点を軽視しないようにしましょう。
ページ数・サイズ
ページ数が多いほど、選ぶ写真の枚数も増えて作成の手間がかかります。
逆に少なすぎると、厳選した写真だけになりすぎて「あれも入れたかった」という気持ちが残ることも。
用途に合ったページ数・サイズを選ぶことが、後悔しないフォトブックづくりの第一歩です。
納期・キャンペーンの有無
出産祝いや七五三など「渡す日」が決まっているプレゼント用途では、納期の確認が欠かせません。
サービスによって最短翌日発送から10日ほどかかるものまで差があります。
加えて期間限定の割引キャンペーンを行っているサービスも多いので、注文前に公式サイトをチェックしておくと、同じ内容でもお得に作れることがあります。
スマホだけで作れるかどうかで比較する
パソコンでの編集が前提のサービスと、スマホアプリだけで完結するサービスがあります。
育児の合間のすきま時間で作業したい方は、スマホ完結型かどうかが継続のしやすさを大きく左右します。
逆にレイアウトにこだわりたい方は、パソコン編集ができるサービスのほうが自由度は高くなります。
子どもの成長記録におすすめのフォトブック3社を徹底比較
しまうまプリント|とにかく安く量産したい家庭向け
しまうまプリントは、文庫・A5スクエア・A5・A4の4サイズから選べ、24ページから144ページまで幅広く対応しているのが特徴です。
もっとも安い「ライト」タイプなら1冊300円前後から作成でき、毎月・毎学期こまめにフォトブックを作りたい家庭にぴったり。
ライトは最短で翌日発送してもらえるスピード感も魅力で、価格帯の目安は300円台〜1万円程度と、グレードやサイズによって選べる幅が広くなっています。
とにかく数を作りたい、きょうだい別・行事別に細かく分けて残したいというご家庭には、まずしまうまプリントを検討する価値があります。

MyBook(マイブック)|画質・仕上がり重視の家庭向け
MyBook(マイブック)は、写真プリント業界で長年の実績を持つアスカネットが運営するフォトブックサービスです。
糸綴じ製本(開いたときにページの中央まできれいに写真が見えるつくり)のハードカバー「ART-HC」を中心に、10ページから100ページまで10ページ刻みで選べます。
価格の目安は3,500円〜1万円程度で、発送までは注文から10日ほど見ておくと安心です。
出産祝い・七五三・入園入学など、贈り物として残したい・長く飾りたい1冊を作るなら、画質と紙質にこだわったマイブックが向いています。

フジフォト|自由な編集と豊富なサイズで本格アルバムを作りたい家庭向け
フジフォトは、静岡県富士市に本社を置くフジフォト株式会社が運営するフォトアルバム作成サービスです(富士フイルムとは無関係)。
本文サイズは、大迫力のA4縦タイプと横タイプ、正方形のスクエアタイプ(210mm・257mm・297mmの3展開)など全6サイズをラインナップし、レイアウトは自分で自由にカスタマイズできるのが特徴。
ページ数も8ページから48ページまで選べるので、写真の点数に合わせて調整しやすくなっています。
価格帯の目安は基本プラン「オリジナルアルバム」で3,850円〜2万円弱程度、送料は全国一律990円で、発送までは注文から1〜3週間ほど見ておくと安心です。
特別な1冊に仕上げたい場合は、専用化粧箱が付く「セレクトアルバム」や表紙に箔押しを施せる「箔押しアルバム」といった上位プランも用意されています。
ミラーレス一眼ユーザーで特別な思い出をフォトブックにされる場合にはこちらがおすすめです。

3社の料金・ページ数・納期比較表
| サービス | 価格帯の目安 | ページ数 | サイズ | 納期の目安 | 向いている家庭 |
|---|---|---|---|---|---|
| しまうまプリント (特徴を見る) | 300円台〜1万円程度 | 24〜144ページ | 文庫・A5スクエア・A5・A4 | 最短翌日発送〜5日発送(グレードによる) | とにかく安く量産したい |
| MyBook (特徴を見る) | 3,500円〜1万円程度 | 10〜100ページ | 手のひらサイズ〜A4相当まで多数 | 注文から約10日で発送 | 画質・仕上がり重視 |
| フジフォト | 3,850円〜2万円弱程度 | 8〜48ページ | A4・A4横・B5・スクエア(210/257/297)など全6サイズ | 発送まで1〜3週間ほど | 自由なレイアウトで本格アルバムを作りたい |
※価格・納期はキャンペーンや時期によって変動します。注文前に必ず各社公式サイトで最新情報を確認してください。
【用途別】フォトブックの使い分け早見表
毎月の成長記録用フォトブックにおすすめなのは
毎月コツコツ作りたいなら、価格が安く4ページ刻みで細かく調整できるしまうまプリントが向いています。
1冊あたりの負担が小さいので、「今月はイベントが多かったからページ数を増やす」といった調整もしやすく、無理なく習慣化できます。
1年間のまとめ・記念アルバム用におすすめなのは
1年分の写真をまとめて残す記念アルバムなら、画質と紙質にこだわれるマイブックがおすすめです。
長く手元に置いておく1冊だからこそ、糸綴じ製本のしっかりとした作りが安心感につながります。
出産祝い・七五三など特別な記念日・贈答用におすすめなのは
急ぎで用意したい、レイアウトで悩みたくないというプレゼント用途には、フジフォトがおすすめです。
価格帯も幅広い一方で、インパクトのあるフォトブックを作成することができます。
フォトブックおすすめ3社を解説
しまうまプリント
しまうまプリントは、「とにかく安く、たくさん作りたい」人におすすめのフォトブックサービスです。
プリント専門店として培ってきたノウハウを生かし、フォトブックだけでなく写真プリントや各種フォトグッズも幅広く手がけています。
フォトブックはPCだけでなく専用アプリからも注文でき、スマホで撮った写真をそのまま気軽に1冊にできる手軽さが人気の理由です。
しまうまプリントのフォトブックの特徴は、
- 1冊300円前後から作れる圧倒的なコストパフォーマンス
- 文庫・A5スクエア・A5・A4の4サイズから選べる
- 24ページ〜144ページまで幅広いページ数に対応
- 注文から最短翌日発送のスピード感
- スマホ専用アプリで写真選びから注文まで完結
- PayPay決済にも対応していてクレジットカード登録が不要
- まとめて注文すると送料が無料になる仕組みがある
- とにかく安くフォトブックを量産したい人
- 毎月・毎学期こまめに写真を残しておきたい人
- スマホだけでサクッと注文まで終わらせたい人

MyBook
MyBook(マイブック)は、写真プリント業界で長年の実績を持つ株式会社アスカネットが運営するフォトブックサービスです。
フォトブック業界大手で卒園・卒業アルバムなどプロの現場でも選ばれるクオリティが特徴の意外と知られていない企業です。
本格的な仕上がりを求める人向けに、ハードカバー「ART-HC」をはじめ複数の製本タイプが用意されています。
MyBookのフォトブックの特徴は、
- 開いたときにページ中央まできれいに見える糸綴じ製本
- 通常印刷より耐久性の高い特殊インキと表面ラミネート加工
- ハードカバーは10ページ〜100ページまで10ページ刻みで選べる
- 無料の専用編集ソフトで「かんたん作成」「こだわり作成」を選べる
- デザインプラットフォームCanvaと連携したテンプレートも利用可能
- ウェディングや七五三など人生の節目の1冊としても選ばれている
- 発送までは注文から約10日ほど
- 画質や紙質にこだわった1冊を作りたい人
- 結婚式や出産祝いなど贈り物として残したい人
- 長く飾れる本格的なアルバムが欲しい人

フジフォト
フジフォト(フジフォトアルバム)は、静岡県富士市に本社を置くフジフォト株式会社が運営するフォトアルバム作成サービスです。フジと名前がありますが、富士フイルムとは関係ありません。
できるフォトブックは何より高品質。
数十年先見返したり、友人や親戚が手に取って見たりしても、
「わ、すごい!」
「素敵な家族だね」
とプロ顔負けの品質が大きな特徴です。
フジフォトのフォトブックの特徴は、
- レイアウトを自分の手で自由にカスタマイズできる
- A4・A4横・B5・スクエア(210/257/297mm)など全6サイズを用意
- ページ数は8ページ〜48ページまで選べる
- 専用化粧箱付きの「セレクトアルバム」や箔押し表紙の「箔押しアルバム」など上位プランも選べる
- 会員登録すれば編集途中のデータを長期間保存でき、再注文もしやすい
- パソコンだけでなくスマホやタブレットからも編集・注文が可能
- 送料は全国一律990円
- テンプレートに頼らず自分でページを作り込みたい人
- 結婚式や記念日など特別な1冊を本格的に残したい人
- サイズやページ数の選択肢の広さを重視したい人

元カメラ販売員パパが教える後悔しない写真選びのコツ
ミスショット(露光不足・逆光・瞬き)は最初に除外する
まず最初にやってほしいのが、明らかな失敗写真を除外する作業です。
露光不足(暗すぎて写真が沈んで見える状態)や逆光で顔が暗くなった写真、瞬きの瞬間などは、思い出の写真としては残念ながら見返しづらいものになります。ここを最初にふるいにかけておくだけで、あとの写真選びがぐっと楽になります。
また、夕日など逆光でシルエット(影)になっている写真も多くのご家族が撮りがちです。
これはサブ的に使うのは良いですが、やはり表情がハッキリ写っている写真の方が後年見返す際にも良いと思います。
似た写真を選びすぎない
同じシーンで何枚も撮った写真の中から、つい似たようなものを何枚も選んでしまいがちです。
1つのシーンにつき、表情が一番良いもの・構図が一番きれいなものを1〜2枚に絞り込むのがコツ。
そうすることで限られたページ数の中に、メリハリの効いたフォトブックを作ることができます。s
一言コメントを添えて記憶を残す
写真だけでなく、日付や一言コメントを添えるのもおすすめです。
「はじめて自転車に乗れた日」「幼稚園の発表会、緊張していたね」といった短い言葉を添えるだけで、数年後に見返したときの記憶の鮮明さがまったく違ってきます。
ちなみに私は、手軽なフォトブックでは一言コメントを使いますが、記念日のフォトブックであれば雰囲気そのままにしたいので日付や名前、イベント名程度のみを入れて空気感はそのままにします。
わが家がフォトブックで実際に感じたこと
わが家では3人の子どもがいるため、行事のたびに写真の量が一気に増えます。
以前はデータのまま保存していましたが、いざ見返そうとすると「どこにあったっけ」となかなか出てこず、結局見返さないまま……ということが続いていました。
フォトブックに切り替えてからは、本棚に並べておくだけで子ども自身が手に取って見返すようになり、家族の会話も自然と増えたように感じます(卒業アルバムとかも機会は少ないですが、何度も手に取りたくなりますよね)。
特にふと気づいた瞬間に、
- 10年前のフォトブックを作って年末にお披露目しようかな
- 3兄弟、年齢が同じときの画像を集めて成長を見比べてみようかな
- 子育てに奮闘する妻と私をフォトブックにしようかな
こういったアイデアを簡単に形にできるので良いですね。
フォトブックの比較でよくある質問
安いフォトブックは画質が悪いですか
一概にそうとは言い切れません。
しまうまプリントのライトのように価格を抑えたグレードでも、家庭で普段見る分には十分きれいな仕上がりです。
ただし、贈り物や長く飾っておきたい1冊には、紙質にこだわった上位グレードやマイブックのようなハードカバーを選ぶと安心感が違います。
ページ数はどれくらいがちょうどいいですか
毎月作るなら10〜20ページ、1年分をまとめるなら30〜60ページ、10年分などであれば100ページ前後が目安です。
ただし、ページ数は撮影枚数、思い出、主役が何名かなどによって変わります。
あくまで、費用比較のための目安程度に考えておいてください。
余談ですが、ページ数が多すぎると写真選びの負担が増え、途中で挫折してしまう原因にもなります。
まずは少なめのページ数で1冊作ってみて、続けられそうならページ数を増やしていくのがおすすめです。
作るタイミングはいつがベストですか
学期の節目や行事の直後など、写真が一区切りついたタイミングがおすすめです。
ですが、私自身は、プレゼントタイミングや思い出した時、子供の節目の誕生日(七五三や10歳など)に制作しています。
時間が経つほど「どの写真を使うか」の記憶があいまいになり、選ぶ作業に時間がかかってしまいます。
夏休みや年末年始など、少し時間に余裕があるタイミングを目安にしてみてください。
まとめ|フォトブックで後悔しない思い出づくりを
フォトブックで大切なのは、価格の安さだけでなく「わが家の使い方に合っているか」で選ぶことです。
安く量産したいならしまうまプリント、画質と仕上がりにこだわりたいならマイブック、品質を最優先するならフジフォト。
それぞれの強みを知っておけば、子どもの成長記録をずっと形に残しながら、家族で見返す時間そのものを増やすことができます。
まずは1冊、気軽に作ってみてください。その1冊が、数年後のかけがえのない宝物になります。






