【2024年版】シーン別おすすめレンズ キヤノン製のカメラ限定 子ども撮影

カメラ
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私は3児の父かつ元カメラ販売員で、もちろん子どもが産まれた直後からずっと子どもの成長記録をミラーレスカメラで残してきました。

もちろん高ければ高いほど基本的には性能がいいですが、
値段と性能を比較した場合に本当に私がおすすめするレンズを紹介します。

大変長い記事ですので気になるところを目次からサクッと確認することをおすすめします

◆前提

・RFマウントとEFマウントレンズの両方を紹介

カメラとレンズが組み合う接点のことを”マウント”といいます。
これはメーカーにより異なり、各社〇〇マウントと名前をつけており互換性はありません。

キヤノンの場合はRFマウントですが、これは比較的最近のもので、それまではずっとEFマウントでした(実際にはその間にMマウントというものもありますが、それは割愛させていただきます)。
このRFマウントとEFマウント間にも互換性はありません、同じメーカーなのに不思議だと感じるかもしれませんが、最新のRFマウントのカメラであれば、「マウントアダプター」を使用することでRFマウントとEFマウントのどちらも使えますので、今回はEFマウントとRFマウントのレンズ両方を紹介したいと思います。
(※RFレンズだけ紹介するとラインナップも少なく値段も高いためです。)

・APS-Cセンサーとフルサイズセンサーはどちらも紹介

同じRFマウントでも「センサーサイズ」が異なる場合もあります。

ここではフルサイズセンサーのカメラとAPS-Cセンサーのカメラは分けておすすめレンズ紹介していきます。
ご自分のカメラがどちらなのか意識して内容ご確認ください。

キヤノン公式サイトより

※センサーサイズの違いについては公式サイトにも詳しく記載しています<キヤノン公式サイト

・撮影対象は子ども

ふぁみなびですので撮影対象は子どもとします。

◆日常レンズおすすめ

メリット:赤アンダーライン
デメリット:青アンダーライン

フルサイズセンサー → RF24-105mm F4 L IS USM

高級レンズでもありますが、フルサイズを使っているのであればよほどのカメラ好きなはずです。ぜひ、日頃から咄嗟の時にそなえて良いレンズを使いましょう。RFレンズからコンパクトになり、かつ写りも良いレンズですのでおすすめです!F4通しもかなり使いやすいです!

デメリットは以前と比較して軽くなったとは言え、大きくて重くなってしまうことです。お子さんをお持ちでしたら両手が空くようにリュックサックを重宝していると思います。カメラバッグの中にはサイドからアクセスできるものもありますのでそちらを検討しましょう。

装着イメージ<キヤノン公式サイトより

APS-Cセンサー → RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM

カメラ購入時の付属レンズですが、収納性も写りも良いレンズです。こちらで十分かと思います。
特に小型のAPS-Cカメラと相性抜群で、バッグにちょいと入れる使い方をされている場合、重宝します。カメラ業界は写りに厳しい方が多く、口コミは少し厳しめを目にすると思いますが、実際に手に取って使ってみてください。写りにも問題なく、使い勝手がいいことにビックリすると思います。

1点デメリットを挙げますと両手を使う必要がある点です。咄嗟の撮影時に収納状態から撮影できるようにするため、レンズの繰り出しに両手を使う必要があります。もし、付属レンズは後で考えているという方はライバル候補の

ライバル候補

<却下理由>子どもの撮影の場合には片手で咄嗟の時に使うことも多いため、APS-Cカメラを使っている場合、こちらの方が使い勝手がいいです。ただ、付属レンズ付きでカメラを購入している場合、買い直すまでは必要ありません。

◆運動会でのレンズおすすめ

フルサイズセンサー → RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

フルサイズセンサーでリーズナブルな価格帯のレンズは限られています。一番オーソドックスなレンズはこのレンズかと思います。望遠が500mmと十分であることに加え、広角側も100mmであるため、運動会のリレー等で観客席・撮影席の手前に来ても逆に顔のアップも狙えます。動画撮影でも使えるため、明らかにスマホユーザーはもちろん、安価なミラーレス・ビデオカメラの方と差をつけることができます。

一方でかなり高価である点が難点です。対策としては中古レンズの購入がありますが、RFレンズはまだEFレンズと比べると流通も少ないためそれほど安くなることはありません。なのでEFレンズ+アダプターがいいのですが、それとの価格差との比較になります。
ただ、逆に高価なレンズであるためキャッシュバックキャンペーンやポイント付与などを利用してお得に新品を買うことをおすすめします。

APS-Cセンサー → RF100-400mm F5.6-8 IS USM

APS-Cセンサーの運動会レンズであればこれ一択でしょう。望遠レンズは高価なレンズも多いですが、こちらは比較的安価。おまけに小型で使い回しもよく、ズームも効きます。
三脚も必ず必要ではないため、手持ち撮影も良いと思います。もちろんフルサイズで紹介しているレンズも使えます。

唯一欠点ですが明るいレンズとはいえない点です。ただ、運動会であれば日中行いますので問題はありません。暗所性能の高いカメラであれば室内利用も場合によっては可能になります。

・ライバル候補

<却下理由>かなりズームが効く本商品。すごく良いレンズなのは間違いありません。大型で値段も高め、一方で高級レンズであるLレンズではない点からライバル候補とさせていただきます。

◆授業参観でのレンズおすすめ

フルサイズセンサー → RF24-240mm F4-6.3 IS USM

RFレンズの出す万能ズームレンズになります。これを付けておくだけで広角撮影から望遠撮影まで幅広く撮影することができます。
欠点はF値が暗めであることや、もちろん利便性向上のため画質はある程度妥協している点になります。

APS-Cセンサー → RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM

APS-Cレンズであれば本商品。こちらはキットレンズとして販売されているカメラに付属している場合もあります。これ目的で購入もありでしょう。それくらい使い勝手のいいレンズです。
良い点は他の標準ズームと違い収納タイプでない点。撮りたい時に電源ONですぐ撮れます。
デメリットは広角が少し物足りない点になります。

・ライバル候補

現時点では特にありません。

広角から望遠まで幅広く撮影できるレンズは上記が最有力候補になるでしょう。

◆可愛く撮りたい!レンズおすすめ

フルサイズセンサー → RF50mm F1.8 STM

子どもを可愛く撮りたい!という方には単焦点レンズがおすすめです。特にこのレンズは値段が比較的手頃なレンズで手頃なんですが写りはピカイチ!ぜひ初めての単焦点レンズにもおすすめです。

欠点は50mmはボケ感が素晴らしいのですが、子供との距離がある程度は必要です。カメラを向けたら子供が近づいてくることが多いのでその点は注意が必要です。

APS-Cセンサー → RF16mm F2.8 STM

APS-Cセンサーのカメラであれば、このレンズがおすすめです。16mmですが、APS-Cで使うと扱いやすい24mmほどの焦点距離になります。これでしたら扱いやすく子供が近くにいても撮りやすいです。

一方でF値が2.8と明るいレンズですが、今ひとつといったところ。ただそれをカバーするほどの値段の手頃さがありますので、こちらをお勧めします。

・ライバル候補

ライバル候補はコチラのレンズになります。フルサイズでもAPS-Cセンサーでもどちらでも使え、フルサイズでは比較的子供が寄ってきても撮れるレンズであり、APS-Cでは明るいボケ感のある素晴らしい写真が撮れます。

一方で値段が高くはなりますが、それでも前述のおすすめレンズと比較するには十分なレンズになります。

◆レンズの買い方

おすすめのレンズの買い方については以下の通り

・新品の購入(キャッシュバック・ポイント還元を狙う)

新品は破損や汚れ、ピントのずれなどのリスクもないためおすすめです。
お得に購入するためにはメーカーによるキャッシュバックキャンペーンやECサイト(楽天市場やAmazon)のポイント還元UP期間を狙うことをお勧めします。

特にキャッシュバックは期間限定で数万円還元されるものもあり特におすすめです。

現在キヤノンは「Canon 冬のキャッシュバック ぽかぽかフォトキャンペーン」を実施中です!

◆【おすすめ】借りてみるという選択肢

実際に大量に機材を持っている方あるあるですが、高級なレンズほどあまり使う機会がありません

特に超望遠レンズや明るいレンズ(F値が小さい)ほど値段が高いのですが、その値段と比較すると使う機会は多くはありません。

そこで是非おすすめしたいのがまずはレンタルしてみることです。

一回のレンタル料金だけ見ると高く感じるかもしれませんが、使ってみると意外と

  • 気に入らない
  • 使い勝手が悪い
  • 重い

などがわかります。特に運動会用で望遠レンズを購入される方が多いのですが、意外と運動会後は全く使わないことも多いです。

マニアックなレンズは大きな都市部の家電量販店(しかもヨドバシカメラかビックカメラ)にしかありません。交通費や試し方(大体セキュリティの紐がついています)を考えると

借りてみた方が早いです!

おすすめはGOOPASSさんのワンタイムプラン。

約2,500種類以上の撮影機材をレンタルし放題のサブスク【GOOPASS】

いろんな高級レンズが1万円前後で借りることができます。一度の買い物が数十万するカメラレンズの購入が失敗した時を考えるとお得な費用設定かと思います。

◆まとめ

まずミラーレスを使って子供を撮影することは大切と思いますが、カメラそのものも奥が深いです。ミラーレスを買ってしばらく経つと「あれ、この場面ではこのレンズ使いにくいな」といった場面が出てくると思います。

ぜひ、上記おすすめレンズなども気にして最高のお子さんの写真を撮ってください。
キットレンズとはまた違った写真が撮れ、ますます子どもを撮るのが楽しくなりますよ!

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