こんにちは、皆さんは別の子供にピントが合ってしまうことってありませんか。
- うちの子にピントが合っていない写真がある
- よく見ると別の子にピントが合ってる写真がある
- 動画撮影中もうちの子にピントが合わない
今回の記事ではミラーレス一眼を使っていく中で多い悩みの一つ、顔認証で他の子供にピントが合ってしまう問題について具体的な解決策と一緒に御紹介したいと思います。
- トラッキングAFだけでなく、(スポット)1点AFを使いこなせます
- 運動会やお遊戯会、文化祭などで綺麗に自分の子どもにピントのあった写真や動画が撮れるようになります。
3児の父で元カメラ販売員かつ多くのカメラコンテストで子どもの写真が入賞している優太郎が丁寧に解説して行きたいと思います。そこらの方よりかは経験豊富かと思います。
それではよろしくお願いします。
目次はコチラ
前提:AF動作はSERVOモード( ✖️ ONE SHOT)
前提ですがAF動作はSERVOモードになります。
SERVOモード:シャッターボタンを半押しした時の四角い枠内の被写体にピントを合わせ続けます
ONE SHOT:シャッターボタンを半押しした時の位置でピントが固定されます

AFエリア設定の種類(Canon)
SERVOにしたら次はAFエリア設定の種類について理解しましょう。覚える重要な設定はたった二つです。
- トラッキングAF
- (スポット)1点AF
細かな解説は以下に行いますが、要は撮影対象が子供一人であればトラッキングAFを使用しましょう。一方で複数人子供がいる場合は(スポット)1点AFも活用しましょう
設定を変えたくない!覚えきれないっ!という方はトラッキングAFでひたすらタッチ!でも良いですが、まだトラッキングAFで全てをカバーできるカメラは無いと考えます(性能は向上しているのですが)。
トラッキングAFは被写体を検知して追尾してくれます。被写体が一人の時にはかなり有効!
一方で被写体(子ども)が複数人いる状況で、前後したり早かったり交錯するような運動会・文化祭・お遊戯会などではいまだに別の子供にピントが合うことも。
複数人子供がいる場合はこちらがおすすめ。ピントの合うところに四角い枠が表示されるためその枠内に自分のお子様を入れるように撮影しましょう

基本はトラッキングAF
先ほども説明しましたが、子供を撮るときは基本はトラッキングAFでOKです。
私も子どもの撮影の時はトラッキングAFで撮影しています。その方が勝手にピントを合わせてくれるので大変ラクです。
最近のカメラではAI機能も搭載されており、子供(人)だけでなく、動物や乗り物も検出して撮影してくれますよ
このトラッキングAFは値段大小問わず搭載されています。
私が10万円台でおすすめするカメラは以下のカメラになります。
私の周りにはコチラの白いカメラを購入されている方が非常に多く、ファンションとしても良いですし素晴らしいお子さんの写真を撮っています
複数人子どもがいるような場面では(スポット)1点AFもオススメ
運動会などたくさんのお子さんがいる場面では(スポット)1点AFもおすすめです。
トラッキングAFの場合は四角い枠が自分以外の子供に合っている場合に都度自分の子供にタッチしたりと何かと不便です。
そんなときは(スポット)1点AFを使用して
その四角い枠の中に子供を入れにいくという技もオススメです。

コチラの記事でもおすすめしています
ピントを合わせる場合はマルチコントローラーがあると便利
上級者用のカメラにはほとんどついている操作機能にマルチコントローラーというものがあります。
マルチコントローラー?あまり聞きなれない・・・
という方も多いと思いますが、簡単にいうとゲームについているスティックの小さい版です(別名:ジョイスティックとも言ったりします)。
こちらを使用するとタッチではなく、このスティックの操作で(スポット)1点AFのときに自分の子どもにピントを合わせることができます。
メリットは以下の通り
- ファインダーを覗きながらでも操作ができる
- トラッキングAF中でも自分の子供にピントを合わせれる
トラッキングAFを使っているときにファインダー中心に我が子を持ってきて、マルチコントローラーを押し込むとそこにピントを合わせますし、どの子にピントを合わせますか?と選ぶこともできます。
慣れればかなり便利ですので、今後上位機種を選び続けるほどですが、キヤノンの場合はEOSR10にもついています。



マルチコントローラー無くても画面タッチで問題なし!!
マルチコントローラーはおすすめですが、なくても液晶画面を見ながら我が子にピントが合うようにタッチして問題ありませんのでそれで撮影しましょう。
前述しましたが最近はなんと10万円台のカメラにもジョイスティックが使用されています。
迷う!という方はコチラがおすすめです。
まとめ
最近はAF性能が格段に向上してますが、それでもまだ「運動会でもずーっと我が子を追い続けてくれる」性能には達していません(もちろんかなり近づいてきていますが)。
ですので(スポット)1点AFを学び、確実にピントを合わせる方法を頭に入れておきましょう!
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