ミラーレスカメラを購入したら、それだけで完璧!……ではありません。
長く快適に使うためには、いくつかのアクセサリーも揃えることが重要です。
本記事では、初心者の方でも迷わず選べる、
「これだけは買っておくべき!」という必須アイテム5選を紹介します。
「え〜それは当たり前じゃん」というものから
「え!それもいるの!知らなかった!」というものまで
詳しく丁寧に元カメラ販売員の優太郎が解説します。
それでは始めましょう!
よろしくお願いします。
目次はコチラ
1. SDカード – 高速&大容量のものを選ぼう!
まずはSDカード。撮影した写真や動画を保存するために必須ですね
「え、忘れるわけないじゃん!」という方がほとんどではないでしょうか。
しかし意外にもミラーレスカメラの高額商品に気を取られて、別売りのSDカードを買い忘れる。
これ意外と多いです。
そしてさらに意外と多い勘違い二つ目が
「カメラ本体にメモリがあるでしょ」というもの。
カメラ本体には保存できる容量がないため、SDカードがないと撮影できません。
カメラを購入してすぐに撮影したい!と思っても、SDカードがなければ何も保存できません。
忘れずにSDカードを買おうとしてもミラーレスカメラの性能を引き出す性能のSDカードを買えていない人も多いです。
連写や動画撮影を考えるなら「UHSスピードクラス3(U3)」以上の高速SDカードを選ぶのがおすすめです。
さらに子どもの運動会でシャッターチャンスを逃さないためには、連写を多用する人も少なくありません。書き込み速度が速いSDカードに加えて、最低でも64GB以上の容量があると安心です。
個人的には-30℃でも、水たまりに落ちても、子供がぺろぺろ舐めてもデータが消えなかったSanDisk社をお勧めします。
ミラーレスカメラを買ったら、まずSDカードを用意しよう!
2. 液晶保護フィルム – 傷や指紋から守る!
カメラの液晶画面を保護するために保護フィルムも必須です。
理由としては液晶画面は意外と傷つきやすく、指紋や汚れも付きやすいためです。
カメラの操作はタッチパネルで行うことが多いため、液晶画面は常に指紋や汚れがつきやすくなります。さらに、運動会や公園など子育てするときには”砂”も身近なので、何かの拍子に傷がついてしまうこともあります。
例えば、スマホにフィルムを貼るのと同じ感覚で、カメラにも保護フィルムを貼ることで、画面を綺麗に保つことができます。
おすすめはKenkoやHAKUBAの出している液晶保護フィルムです。対応機種も豊富なため、きっとあなたにあう保護フィルムが見つかります。わたしはHAKUBAの反射防止タイプを常に購入するようにしています。
液晶保護フィルムは、長く使うために貼っておくべき!
3. レンズ保護フィルター – レンズを守るための必需品!
レンズを傷やホコリから守るためにレンズ保護フィルターも必須です
レンズは画質に影響してくる重要箇所。レンズに傷がつくと画質が劣化してきます
ミラーレスカメラのレンズはスマホやコンパクトデジカメと比較して非常に大型。バタバタしているときに机の角などにぶつけてレンズを割らないためにも、また、ホコリや汚れで画質が落ちないようにするためにもレンズを保護するフィルターは必ず付けておきたいアイテムです。
例えば、カメラを落としてしまったとき、保護フィルターがレンズの代わりに衝撃を受けることで、大切なレンズを守ることができます。
カメラは最新機種が出ると価格が下がりますが、レンズはなかなか価格が下がらないんですよ。そのためにも必ず保護フィルターは買っておきましょう。
おすすめはHAKUBAのXC-PROエクストリームレンズガード。薄くて、撥水性能もあるため私はこちらを買っています。
レンズ保護フィルターは、レンズの寿命を延ばすために必須!
4. カメラバッグ – 外出時の必需品!
持ち運び時にカメラをしっかり守るためにカメラバッグも必要です
カメラは精密機器なので、衝撃や水濡れに弱いのですが、カメラを持ち歩くとき、普通のバッグにそのまま入れるのは危険。カメラ専用のバッグなら、クッション性が高く、衝撃からしっかり守ってくれます。
例えば、旅行先でカメラを持ち歩くとき、専用バッグならレンズやアクセサリーもまとめて収納できるので、安心して持ち運べます。旅行やお出かけ時に便利!ですね。
一方で「カメラバッグにお洒落なものがない・・」という方も多いと思います。
そんな方には愛用のバッグのなかにクッション(インナーケース)を入れてみてはいかがでしょう。
要は間違って「ドカッ」とバッグを置いたときに衝撃を和らげればOKです。
カメラを持ち歩くなら、専用のカメラバッグかクッションを準備しよう!
5. 防湿ケース – カビ防止のために必須!
カメラとレンズを湿気から守るために防湿ケースは重要です!
カメラは湿気に弱く、特にレンズにカビが生えると画質が著しく低下してしまいます。
画質低下だけならまだ良い方で、資産性が高いレンズもカビがあるだけで途端に値が下がります。
「カビくらい拭けば良いじゃん」
と思うかもしれませんが、レンズのカビはレンズ内部に発生します(分解すれば取れます)。
防湿ケースを使えば、適切な湿度でカメラを保管でき、長期間きれいな状態を保てます。
例えば、湿度の高い時期や梅雨の時期には、防湿ケースを使うことでカメラやレンズをしっかり守ることができます。
防湿ケースには大きく2種類あって
- タッパーのようなもので中に除湿剤を入れるタイプ(約3千円)
- 防湿庫(コンセント繋げば除湿)(約1万円)
私のおすすめは後者です。意外と安いのとカメラを取り出しやすいためです。
長く大切に使うために、防湿ケースは必ず用意しよう!
まとめ
ミラーレスカメラを購入したら、
SDカード・液晶保護フィルム・レンズ保護フィルター・カメラバッグ・防湿ケース
の5つは絶対に揃えておくべき必須アイテムです。
📷 カメラを長く愛用するためにも、しっかり準備を整えましょう!
これらのアクセサリーを揃えることで、より快適にカメラを使い、最高の写真を撮影できます!
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