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【自然体がいちばん】子ども写真の撮り方|ナチュラルな表情を引き出す5つのコツ

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子どもを撮るとき、「笑って〜!」と声をかけたのに、
不自然な表情になってしまった経験はありませんか?

本当は、遊んでいるときや何気ない日常の中にこそ、最高の笑顔が隠れています。

今回は、数々の子ども写真コンテストに入賞するほどの写真家であり3児の父でもある私が実践している「自然体の表情」を引き出すコツを5つご紹介します。

スマホでももちろんOKです!
日常の中でかわいい瞬間を残したい方におすすめの記事です。

この記事を読めば
・集合写真「ピース」
・カメラ目線の写真
・いい表情だけど顔が向いてない

みたいな写真から卒業できますよ


1. ナチュラルな表情を引き出す5つのコツ

✅ コツ1:カメラを持ちながら一緒にゲームする

「鬼ごっこしよう!」「かくれんぼしよう!」など、
体を動かす遊びをしながら撮ると、夢中な笑顔が自然に撮れます。
走りながらシャッターを切るとブレることもありますが、経験的にブレても“臨場感”につながりますので気にする必要はありません。

✅ コツ2:おしゃべりをしながら撮る

「今日のおやつ何だった?」「パパに変な顔見せて〜!」など、
会話しながら撮影するだけで自然な表情になります。
カメラを意識させず、リアクションで笑いを引き出すのがコツです。

✅ コツ3:子どもの目線に合わせてしゃがむ/寝転ぶ

子どもが床に座っているなら、しゃがんで同じ目線になりましょう。
なんなら目線は子どもよりも下になると自然な笑顔を引き出せます
特に布団や芝生の上なら、寝転んでみてください。子どもの「世界の中」で撮ると、表情も構図も自然になります。

✅ コツ4:おもちゃやぬいぐるみ越しに撮影する

カメラの前にお気に入りのおもちゃを置いて、その奥から撮影してみましょう。
子どもがリラックスしていて、「こっちを向いて!」と言わなくても視線が自然と集まります。

✅ コツ5:おやつ・読書・お絵かき中をこっそり狙う

何かに集中しているときも結構自然な写真に仕上がります。
おにぎりを頬張る顔や、真剣に絵を描く横顔。
これらは作られた笑顔以上に記憶に残る一枚になります。


2. カメラ設定と撮影環境のコツ(スマホ・ミラーレス共通)

カメラ設定については腕の見せ所にはなりますが参考までに載せておきます。

  • F値は低め(f/2.8前後)で背景をやわらかくぼかす:子どもを引き立てるふんわり感が出ておすすめ。
  • シャッタースピードは1/250以上でブレ防止:動きの多い子ども撮影では必須。
  • 露出補正で少し明るめに調整:逆光や室内でも明るくナチュラルに写る。
  • スマホ撮影ならポートレードモードがおすすめ:自然な距離感で、表情にも寄れる。

3. まとめ|自然な表情は「仕掛けた偶然」から生まれる

「いい写真を撮ろう」と思うほど、子どもはかしこまってしまいます。
「ハイチーズ」の写真はどれも似たような表情・ポーズになってしまいます。

大切なのは、一緒に笑って、自然体でその時間を楽しむこと。
そうして撮れた1枚は、あとで見返しても“その日の空気”を思い出せる、宝物になります。

さあ、カメラを持って、お子さんと遊びに出かけてみませんか?

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