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子育て中のカメラマンにネックストラップは勧めません|ハンドストラップのメリット・デメリットを子育て目線で解説【ミラーレス一眼カメラ】

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カメラを持ち歩く時のストラップはどうされていますか?

「首から下げるとカメラが邪魔」
「ガチャガチャぶつかって大変」

そんな経験ありませんか?

かつての私がそうでしたが、ハンドストラップに変えてから“すぐ撮れる・子どもに安全・持ち出しやすい”の三拍子が揃い、撮影頻度もグッと上がりました。

子育て世帯ならではの視点で、ハンドストラップのメリット・デメリットをリアルにお伝えします!
たかがストラップと侮るなかれ
ストラップを変えるだけで持ち出す頻度が段違いに変わります。

ネックストラップは写真を撮らなくなる原因の一つでした

1. 体験談|私はネックストラップをやめた

最初はカメラといえばネックストラップ、という思い込みで普通に使っていました。
付属の純正だけでなくオシャレなもの、デザイン性の高いものも多く
「どう?カメラ持ってる自分イケてるっしょ?」
みたいな感じでした。でも実際は・・・

  • 首が痛い、暑い、荷物になる
  • カメラが車やおもちゃ、時には他人の子どもに当たる
  • 子育て中は何かと屈む場面が多いため、カメラがズルッと落ちてくる

要は動き回る親にとって、ネックストラップは結構ストレスの原因になります。
特にどうしても固いカメラがブラブラするので他人の子どもに当たってしまうリスクは見逃せません。

そこで、ハンドストラップに変えてみました。


2. ハンドストラップのメリット・デメリット(子育て視点)

✅ メリット

メリットは以下の通り

  • 自宅内でよくカメラを使うようになった
    →カメラに常に大きな長物が付いていることがなくなり、カメラをサッと取り出せるようになったため。
  • すぐ構えられるためワンハンド撮影がしやすい
    →常にグリップを握っているためすぐに撮影できるようになった
  • 子どもの目線にカメラがぶら下がらなくなった
    →参観日などで急に子供が動いてもさっとカメラを上げることができる
  • カメラバッグやリュックにスッと戻せる機動性
    →カメラに長いストラップが付いてないため、さっとリュックに収納できます。
ハンドストラップだとカメラを取り出しやすくなる

⚠ デメリット

  • 片手がふさがる/長時間持つとやや疲れる
    →まっすぐ立っているときはネックストラップが便利だなと感じます
  • ハンドストラップに手首を通す手間
    →落下防止のためハンドストラップに手首を通す手間が増えます
  • カメラを活かしたファッションはできなくなった。
    →カメラをアピールするようなファッションは諦めました
  • 自宅〜保育園(小学校)など移動元〜移動先での収納手間/取り出し手間がかかる
    →ネックストラップだと常に装備可能

特に移動前後の取り出し手間については一旦リュックを床や机の上に置く必要があるので、その点はデメリットだなと感じます。
ただ、横収納のカメラバッグなどもあるため、それらでカバーすることも可能です。

こちらのバッグは使っていましたが便利でした
<クリックするとAmazonの商品ページに移動します>

3. ハンドストラップを選ぶときのポイント3つ

ハンドストラップを選ぶときのポイントについて解説します

ハンドストラップの方が取り回しが効きやすく、ネックストラップよりかは撮影する頻度も上がると思いますが、選び方をミスしないように重要なポイントを解説します。
特に①は重要です。

ハンドストラップを選ぶときの基準は3つ
<画像出典:Amazon公式サイト

ポイント①|カメラに通す部分の紐の太さ

ハンドストラップの場合、この紐部分が頑丈な物できれば太いものを選びましょう。
昔の携帯電話用ストラップのように、細いものが多いです。

ややこしいのはPeakDesignのように細いけど信頼できるみたいなものもあります
後ほど商品紹介で登場します。

ポイント②|手首を通す輪〜カメラまでの距離を調整できるか

撮影してみるとわかりますが、輪っかからカメラグリップは近い方が良いです。

撮影するときにストラップに遊び部ができるためで、短い方がおすすめです。
手首にグルグル巻きでもOKですが、それだと一手間増えますしネックストラップと比較して中途半端感が出ます。

雰囲気おしゃれでカッコいいですが、余分な紐部が邪魔になります

ポイント③|手首を通す輪っか部は幅があって痛くないか

最後、手首を通す輪っか部について大きくて安定している方が良いです。

これは唐突な子どもの「抱っこ」やレンズのつけ外しなどで手首からダラーんと垂れ下がることもあるためです。
その際細めのハンドストラップだと痛くなりますので幅のある太めのものが良いでしょう。


4.おすすめ商品紹介

🔸 おすすめ第一位|普通のシンプルハンドストラップ 〜おすすめ|値段重視〜

私のおすすめは条件を満たした普通のハンドストラップです。

「えっ?」と思うかもしれませんが、いろんなものを試してこちらに落ち着きました。
ハンドストラップもPeakDesignやカメラメーカーから様々な商品が販売され、色々試してきましたが良いものは良いので紹介します。

  • 手首を通すことで絶対に落下しない安心感がある
  • 機動力が上がること間違いなし
  • 安いため、毎年買い替えして気分を変えるのもアリ
シンプルisベスト。約1000円程度です。
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🔸 おすすめ第二位|Peak Design(ピークデザイン)

急に大手ブランドですが、こちらはかなり良い商品でした。個人的にはお金に余裕あればこちらも同じくらいオススメです。

  • クイックリリース付きで使い勝手抜群
    特にネックストラップも使いたい!という時にワンタッチで付け替えれる点は非常におすすめポイントです
  • カメラを支える部分が非常に細い紐ですが、ミラーレスカメラであれば十分耐えます
  • PeakDesignと一目でわかるデザイン性で皆から注目

デメリットとしては値段が高い点と選ぶポイント②で記載した通り、輪っかからカメラまで距離ができてしまう点。
しかし、人によってはネックストラップとの付け替え利便性や高いデザイン性がGood!

🔸 おすすめ第三位|グリップストラップ (HAKUBAなど)

これもめちゃくちゃ良い商品でした。グリップストラップです。
少し変則的ですが、選ぶときのポイントも3つ全て押さえています。

グリップストラップはHOLD感がGood!
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  • 価格は手頃
  • 支えも十分でHOLD感は最も良い
  • 撮影しているときの手元が本当カッコイイ!

こちらのデメリットですが手首から吊り下げる(ぶらんとさせる)ことができなかった点と、カメラ底部にあるネジ穴を塞いでしまったこと。
※一応改善されているようでネジ穴取り付けタイプのネックストラップは取り付けできるようになったようですが、三脚は不可。

これらが問題ない方にはカッコいいですしオススメです。


5. まとめ|カメラは安全に使い倒そう!「すぐに撮れる」は正義

カメラがあるのに頻繁に持ち出さないため「買って満足しちゃったかな〜」と感じる時期がありました。

でも、ハンドストラップに変えるだけで「ラクに持ち出す」ようになるとは思いませんでした。
しかも「すぐに構えられる」「子どもにぶつからない」、そして「かっこいい」・・・
——それだけで撮影が楽しく、日常に馴染んでいったんです。

子育て中のカメラマンにとっても、機材選びや撮影者の気分は重要です。

ぜひあなたも、ハンドストラップという選択肢を検討してみてください!

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