最近はSTEAM教育が流行っていることもあり、
身近なArt「キッズカメラ」が注目されています。
そんなとき
- 「キッズカメラって何歳から何歳まで使えるの?」
- 「プレゼントして喜んでくれるかな?」
- 「キッズカメラってどんなものがあるの?」
と迷う方も多いですよね。
わが家では子どもの誕生日にキッズカメラをプレゼントしたところ大喜び!
お出かけのたびに「写真撮る〜!」と夢中になっています。
この記事では、実際に使ってわかった
キッズカメラの対象年齢や選び方のポイントや楽しみ方、おすすめ機種を紹介します。

- 家電量販店の元カメラ販売員
- フォトコン多数入賞の現役カメラマン
- 3児の父親
- 家族写真だけで年間1万枚撮影
キッズカメラは3歳から
一般的にキッズカメラは3歳ごろから使えるとは言われています。
わたしは4歳の誕生日でプレゼントしましたが、
ボタン操作や構図を理解できるようになるのがちょうど4歳頃。
とはいえ、3歳でも操作がシンプルなモデルなら十分楽しめます。
モニター画面を見ながら撮りたいものに向けて、シャッターボタンを押すと⋯
風景が切り取られる
最初はこの操作だけ教えれば子どもからしたら感動です!
「自分で撮れる」という成功体験が、子どもの笑顔と自信につながります。
キッズカメラは9歳まで
一方でキッズカメラの対象年齢はおおむね9歳ごろまでかなと思います。
もちろん10歳以降使ってはダメと言っているわけではありませんし、個人差はあります。
ただ、高学年になるにつれて
「もっときれいに撮りたい」
と感じ始める時期でもあるので、その頃にコンデジやスマホへのステップアップするのがおすすめ。
「小さいころの“撮る楽しさ”が、写真好きの原点になった」という声も多く、長く活きる経験になります。
プレゼントするなら3歳〜6歳(幼稚園生)まで
プレゼントのタイミングとして特におすすめなのは3〜6歳(幼稚園生)になります。
手先が器用になり、好奇心がぐんと広がるこの年齢は「自分で撮る」ことにワクワクします。
お出かけ先で好きなものを撮ったり、家族を撮って笑ったり。
子どもの目線で切り取られた世界は、親にとっても新しい発見になります。
誕生日やクリスマスプレゼントにもぴったりですし、
身近な親戚や友人にプレゼントするのもありかと思います。
※注意点:簡単なゲームが入っていることも
親戚や友人にプレゼントするときですが、
多くのキッズカメラには”簡単なゲーム”が入っている点要注意です。
テトリスのようなものですが、それでも熱中する場合もあります。
「せっかくプレゼントしたけどもゲームばかりしている」
こうならないように、しっかりと商品を選ぶか、
プレゼントする前など相手にしっかりと伝えましょう。
プレゼントしてわかった!選び方のポイント
実際にプレゼントして感じたのは、値段は安いもので十分だということ。
わたし自身、大きなミラーレスカメラを使っていますが、子どもには
- 撮影対象にカメラをむけて
- 風景を切り取る
これだけで大感動体験であるということ。
つまり「画質・機能性・メカ感」これらは不必要でした。
ただし、一般的に付いている機能で「これは良かった!」というものは以下のとおり
フィルター機能はめちゃくちゃ使っています。
特にパパ・ママを撮影するときにはフィルターをかけて笑いながら撮ってきます。
こちらも重要です。
子どもの手の大きさに合わせていることや、握りやすい素材を使っていること
さらに、金属製でなくやわらかいシリコン系のラバー素材であれば落としても安心です。
先ほどお伝えした通り、シャッターボタンを押すだけで子どもは大感動です。
ですが、フィルター機能があるとそこに笑いも生まれます。
これらの機能を簡単にそうさできるようなボタンであればなお良いでしょう。
親側のメリット
子どもにキッズカメラを渡してみて感じたのは、「子どもの世界が見える」ことの面白さ。
花やペット、家族の何気ない表情など、こども独特な瞬間を切り取ってくれます。
さらに「撮る→親に見せる→会話が生まれる」という好循環が自然に生まれ、親子の会話が増えました。
変なフィルターをかけられた夫婦の写真も撮ってくれますよ笑
デジタル写真だから管理も簡単です。
思い出を一緒に振り返る時間がぐっと豊かになります。
おすすめのキッズカメラ3選
以下におすすめのキッズカメラを紹介します。
①は私が使っているカメラを紹介します。②・③は今買うのであれば私が候補に入れるカメラです。
- サイズ感や持ちやすさ、怪我しにくさ◎
- 簡易なゲーム付き
- 多様なフィルター機能付き
- 価格も3000円程度と安い!
こちらは私が使っている商品です。
簡易なゲームが付いているため、ゲームもしますが逆にそれがカメラに触るきっかけになったりしています。
- サイズ感や持ちやすさ、怪我しにくさ◎
- アンパンマンに特化したキッズカメラ
- 値段は少々高め(1万円弱)
- おしゃべり機能あり、ゲーム機能なし
- フィルターはふち取りなので創造性に欠けるかも
アンパンマンが大好きな子どもはいないと言っていいほど大人気なアンパンマンに特化したキッズカメラが2025年に発売されました。日本おもちゃ大賞2025でデジタル部門の優秀賞を受賞しています。
ゲーム機能もなく、大人気のアンパンマンに特化していることからプレゼントにぴったりです。
一方でフィルター機能がおとなしめ、もう少し遊び心のあるフィルターがあった方が良いかもしれません。
- サイズ感や持ちやすさ、怪我しにくさ◎
- ゲーム機能なし
- 多様なフィルター機能付き
- 価格は6000円程度
- 梱包がかわいい
最近はこちらのキッズカメラが売れているようです。
おすすめ①からゲーム機能をなくし、プレゼントに特化したような商品になります。
カラーバリエーションも豊富で、フィルター機能も豊富です。残念な点は外観がシンプルすぎる点ですが、シンプルな方が持ち出しもしやすく長く使えるかと思います。
また、パッケージが可愛くプレゼントされた”親”は間違いなく喜ぶと思います(子どもはゲーム機能が欲しいかも笑)。
まとめ
キッズカメラは、3歳ごろから9歳ごろまで楽しめる素晴らしい商品です。
中でも3〜6歳でプレゼントすれば、好奇心と想像力をぐんと伸ばすことができます。
このサイトでは親がカメラを持つことをおすすめしていますが、子どもが自分の世界を撮る体験も一生の思い出になると思います。
「何歳から渡そう?」と迷っている方は、ぜひこの機会にキッズカメラをプレゼントしてみてください。






