写真の楽しみ方は“見返し方”で変わる|家族で盛り上がる6つのアイデア

写真は「撮る」ことに意識が向きがちですが、本当に楽しいのは“見返す時間”です。

家族で「このときこうだったよね」と話したり、
子どもが嬉しそうに写真を指さしたりする瞬間こそ、写真の一番の価値かもしれません。

この記事では、
家族全員で盛り上がる“写真の見返し方”を6つ紹介します。

テレビ・タブレット・スマホ・フォトブックなど、どの家庭でもすぐに取り入れやすい方法ばかりです。
今日から気軽に始めてみてください。

簡単プロフィール
優太郎
  • 家電量販店の元カメラ販売員
  • フォトコン多数入賞の現役カメラマン
  • 3児の父親
  • 家族写真だけで年間1万枚撮影
目次はコチラ

なぜ写真は“見返し”が重要なのか

存在承認・自己効力感も育つ「写真を見る時間」

家族で写真を「見る」ことで、子どもの心理面に好影響があります。

 写真には、ありのままの「その瞬間の自分」が写っており、
加工や評価を介さない“存在承認”を子どもに伝えることができます。

いわゆる「生きているだけでいいんだよ」という想い。

 また、過去の写真を見返すことで

「自分は成長してきた」
「あの時できなかったことが今できるようになった」

という自己効力感も育ちます。

そのため、ただ撮って終わりではなく「一緒に見返す時間」を取ることが、子どもの自己肯定感向上に効果的です。

親への3つの効果 <体験談>

写真を振り返ることで、意外な3つの効果が生まれます

  • ポジティブな親子の会話が自然と増える
    写真を起点に記憶や思い出が蘇り、「このとき風邪を引いてたね」「あの時すごく盛り上がったよね」といった会話が自然と生まれやすいです。
  • 家族の記憶が整理される
    家族みんなで同じ写真を見て「このときああだったね」と共有できることで、家族のストーリーが一致し、子どもにとって「自分たちは素敵な家族」という印象づけにもなります。
  • 過去の自分との比較で”できたこと”が見つかる
    過去の自分と比較して「できなかったことができるようになった」という実体験が、子どもの自信につながるきっかけにもなります。

\※詳細はこちら/

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家族で盛り上がる写真の見返しアイデア6選

① テレビに映して迫力ある家族鑑賞

必要なもの
  • スマートテレビ
    ※テレビをネット対応にする「Fire TV Stick」「Google Chromecast」でもOK
  • スマホ

テレビがネット接続されていればスマホ画面をテレビに簡単に映すことができます。

他にも有線接続や専用機器など色々ありますが、Fire TV Stickをセール時に買うのが簡単でお得。
(アマゾン製品はセール時に半額近く下がります。スマートテレビであれば購入不要)

自宅内に無線LAN環境が必要ですが、

Fire TV Stickで見る方法
  1. Fire TV Stickのホーム画面から「アプリ」→「AirScreen」など正規アプリをインストール。
  2. Fire TV StickとiPhoneを同じWi-Fiネットワークに接続。
  3. Fire TV Stick側でAirScreenを起動し、内容を確認し待機画面を表示。
  4. iPhoneのコントロールセンターを開き、「画面ミラーリング」をタップ。
  5. 検出された「AS-○○○○(Fire TVの端末名)」を選択する。

以上の手順で見ることができます。

テレビで鑑賞する場合、各自リラックスしながら大画面での迫力ある鑑賞になるため、
望遠カメラなどで撮影した写真や動画を見ることに適しています。

② タブレットを家族で囲んで鑑賞

必要なもの
  • タブレット

タブレットであればテレビと比較して小さい画面になります。

それを活かしてタブレットを中心に家族で(寝そべりながら)囲んでみてはいかがでしょうか。

使用するアプリはGooglePhotoやiCloudPhoto。
これらアプリには写真のGPSをもとにした地図に写真を落としこむ機能がありますので、旅行の記録などを見るときには非常に便利ですよ。

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③ スマホの共有アルバムで、ささっと写真鑑賞

必要なもの
  • スマホ

先ほど少し登場しましたが、
GoogleフォトやiCloudの共有アルバムは、夫婦・家族写真の共有に非常に便利です。

撮ったその日のうちに共有し、
帰宅後に「こんなことしてたんだね」ともう1人が見返すだけで、子どもも

「自分の成長を見てくれている」
「僕はこんなことしたんだよ」

と家族の会話が盛り上がること間違いありません。

④ デジタルフォトフレームで“ながら見返し”

必要なもの
  • デジタルフォトフレーム
    (スマホ)

デジタルフォトフレームはご存知でしょうか?

フォトフレームの電子版で写真がスライドショーのように自動的に変わっていくものになります。

リビングに置いておくだけで写真が定期的に流れるため自然と“見返す習慣”が生まれます。
料理中やくつろぎ中の“ながら見”に最適です。

最近のデジフォトはアプリとも連携しているため、
デジフォトをWiFi接続してスマホから送ることもできます。
もちろん従来通りSDやUSBメモリを使用することもできますよ。

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⑤ フォトブックを“本棚”に置いて読み返す

フォトブックを実際に作ってみて、本棚に置いておくのも良い楽しみ方です。

子供自身で手に取ることは少ないですが、親が手に取ってみているとほぼ必ず覗き込んできますよ
そんなときに

「いまは〇〇ができるようになったね」
「昔は片付けができなくて泣いてたね」

などと声かけすることで自然と子供は成長を実感できると思います。

⑥ 壁に家族写真を飾って“目に入る思い出”をつくる

先ほどはデジタルフォトフレームの話をしましたが、通常のフォトフレームでも十分です。

  • 電源不要
  • 場所を選ばない
  • 安価
  • インテリアにもなる
  • 写真に変化があれば話題になる

写真を印刷する手間はありますが、手軽に始めれる方法の一つです。

まとめ|写真の楽しみ方は“見返す工夫”で何倍にも広がる

繰り返しますが、写真は撮って終わりではありません。

特にお子様がいらっしゃる場合には家族と一緒に見返すことで、
会話が増え、思い出が深まり、家族のつながりがより強くなります。

試しに今夜、5分だけでも家族で写真を見る時間をつくってみてください。
きっとびっくりするほど家族間で会話が増えることをお約束します。

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