子育てをしていると、ついつい「フォトブックを作ろう」と思い立っても、
サイズ選びの段階で手が止まってしまうこと、ありますよね。
A5、A4、スクエア、文庫……ネットで検索すると聞き慣れない名前がずらりと並んで、結局「とりあえず一番人気のサイズでいいか」と決めてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
実際にでき上がってみたら「思ったより小さかった」「本棚に入らない」「写真のインパクトが弱い」と後悔するケースは少なくありません。
この記事では、フォトブックの大きさおすすめを写真の枚数・収納場所・渡す相手という3つの軸から整理し、失敗しない選び方を具体的にお伝えします。
元カメラ販売員として、そして3人の子どもを育てる父親として、実際にフォトブックを作り続けてきた立場からの本音も交えてご紹介しますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

- 家電量販店の元カメラ販売員
- フォトコン多数入賞の現役カメラマン
- 3児の父親
- 家族写真だけで年間1万枚撮影
フォトブックの大きさは何種類?基本のサイズをまず整理
定番のA5・A4・スクエア・文庫サイズの特徴
フォトブックの大きさは、主に次の4種類が定番です。
- A4サイズ(210×297mm): 雑誌サイズに近い迫力あるサイズ。写真1枚1枚を大きく見せられる
- A5サイズ(148×210mm): A4の半分。手に取りやすく、価格も抑えやすい
- スクエアサイズ(正方形。A5スクエアで約148×148mm、A4スクエアで約210×210mm)
- 文庫サイズ(A6サイズ・105×148mm前後): 手のひらサイズで持ち運びやすく、価格も一番手頃
サービスによって数ミリ単位の違いはありますが、基本的な考え方はこの4パターンを押さえておけば十分です。
縦位置・横位置・正方形の写真とサイズ形状の相性
意外と見落とされがちなのが、普段撮っている写真の向きとサイズ形状の相性です。
横位置で撮った写真が多いなら、A5・A4横
スマホのカメラロールを見返して正方形やスクエアに近い写真が多いなら、スクエアサイズ
縦位置の写真が多いご家庭は、A5・A4縦
これらが基本になります。
意外とスマホは縦長撮影が多いのでA4縦と相性が良いなど、この視点で選ぶと失敗はより少なくなります。

フォトブックの大きさ選びで失敗しない3つの基準
フォトブックの大きさおすすめを考えるうえで、判断基準はシンプルに3つだけです。
写真の枚数・収納場所・手に取る人、この3つを順番にチェックしていきましょう。
写真の枚数・ページ数から選ぶ目安
まず押さえておきたいのが、用意している写真の枚数から逆算するという考え方です。
- 写真20〜40枚程度: 文庫・A5スクエアなどコンパクトなサイズでも十分見応えが出る
- 写真50〜100枚程度: 標準的なA5・A5スクエアがちょうどよい
- 写真100枚以上、または1年分をまとめたい: A4・A4スクエアなど大きめサイズでページ数に余裕を持たせる
気をつけたいのが、枚数が多いのに小さいサイズを選ぶことです。
1ページに写真を詰め込みすぎて一枚一枚の印象が薄くなってしまいます。
逆に枚数が少ないのにとりあえず大きいサイズを選ぶと、余白が目立ってスカスカな印象になりがちです。
上記はあくまで目安です。
1ページにメインとなる写真を置きたい場合や、逆に1ページにたくさんの細かな写真を載せたい場合など工夫次第では必要枚数は変わってきます。
収納したい場所(本棚・棚のサイズ)から選ぶ
フォトブックは「作って終わり」ではなく、日常的にどこに置くかまで考えて選ぶことが大切です。
どちらかといえばこの収納場所で選ぶ方は多いのではないでしょうか。
リビングの本棚に他の本と並べて収納するなら、文庫やA5サイズが棚の奥行き・高さに収まりやすくおすすめです。
一方でリビングテーブルに出しっぱなしにして家族みんなでよく見返すタイプのご家庭なら、A4サイズの見応えのある存在感も魅力になります。
事前に置く場所の「棚の高さ」や「奥行き」をメジャーで一通り測っておくと、届いてから「入らなかった」という失敗を防げます。
誰が手に取るか(子ども・自分・プレゼント相手)で選ぶ
最後の基準は、そのフォトブックを誰が手に取るかという視点です。
子ども自身が自分でめくって見返すことを想定するなら、小さすぎず大きすぎない文庫・A5サイズが扱いやすいでしょう。
ページをめくる力がまだ弱い小さな子どもには、厚みのあるA5サイズくらいがちょうど扱いやすい重さです。
ちなみにプレゼント用もA5サイズベースで考えたほうが良いと思います。
夫婦でじっくり見返す用途や、記念として残す用途であれば、写真の迫力を楽しめるA4サイズも選択肢に入ってきます。
【用途別】フォトブックの大きさ おすすめ一覧
ここまでの3基準を踏まえて、用途別のおすすめサイズを早見表として整理しました。迷ったときはまずこの表から自分の家庭に近いものを探してみてください。
| サイズ | 実寸目安 | こんな用途におすすめ |
|---|---|---|
| A4サイズ(縦・横) | 210×297mm![]() | 1年間の総集編、たくさんの写真を1冊にまとめたいとき |
| A4スクエア | 210×210mm![]() | お宮参りや七五三など、特別な1日を残したいとき |
| A5サイズ(縦・横) | 148×210mm![]() | 兄弟姉妹分の成長記録、行事ごとのまとめアルバム |
| A5スクエア | 148×148mm![]() | 日常のスナップ写真、月ごと・年ごとの成長記録 |
| 文庫サイズ | 105×148mm![]() | 普段の記録用、ちょっとしたプレゼント、持ち歩いて見せたい人向け |
日常記録・月イチアルバムにおすすめの大きさ
毎月の写真をコツコツまとめる「月イチアルバム」のような使い方には、文庫サイズ・A5スクエアがおすすめです。
価格を抑えやすく、気軽に注文を続けやすいのが理由です。
このサイズ感であればフォトブック化を続けても収納面でも写真の量的にも無理なく続けることができます。
しまうまプリントのような写真1枚あたりの価格が手頃なサービスと組み合わせれば、月1冊のペースでも家計への負担を抑えながら続けられます。

七五三・入園入学など記念アルバムにおすすめの大きさ
七五三や入園入学式など、一生に一度の記念行事をまとめるなら、A4サイズかA5サイズがぴったりです。
写真1枚1枚をしっかり大きく見せたいならA4、収納のしやすさと価格のバランスを取りたいならA5、という使い分けがおすすめ。
記念アルバムは何年も見返すものなので、フジフォトなどで少し予算をかけても上質なハードカバー仕様のものを選ぶと満足度が高くなります。

祖父母・友人へのプレゼントにおすすめの大きさ
祖父母や友人へのプレゼントには、文庫サイズ・A5スクエアが定番です。
コンパクトで持ち運びやすく、相手の住まいの収納スペースを圧迫しない気遣いにもなります。
孫の写真をまとめて贈るなら、渡す相手の年齢や好みに合わせて、文庫サイズの手軽さとA5スクエアの見やすさのどちらかを選ぶとよいでしょう。
おすすめはMyBook(マイブック)こちらは価格と品質のバランスがよく、贈り物としては手頃な値段で、でもある程度質も確保したい!という方に非常におすすめです。
\A5縦のハードカバー 30ページでプレゼントにちょうど良い値段です/

フォトブックの大きさ選びでよくある失敗と対策
サイズ選びの失敗は、実はパターンが限られています。ここでは特によく聞く3つの失敗例と、その対策をお伝えします。
「安いから」で選んで想像より小さかった
一番多いのが、価格だけで選んでしまい、届いてから「思ったより小さい」と感じるパターンです。
文庫サイズは価格が魅力的ですが、実物は手のひらサイズであることを事前に把握しておく必要があります。
対策としては、注文前に定規で実寸大の枠を紙に書いてみること。想像していたサイズ感とのズレに気づきやすくなります。
大きすぎて本棚に入らず開かなくなった
反対に多いのが、見栄えを重視してA4サイズを選んだものの、本棚の棚板の高さに収まらなかったというケースです。
対策はシンプルで、注文前に置き場所の棚の高さ・奥行きを実際にメジャーで測ること。
それだけでこの失敗は防げます。
兄弟姉妹分をまとめたら1冊に収まらなかった
意外と見落とされがちなのが、兄弟姉妹分や1年分の写真をまとめようとして、想定より枚数が多く1冊に収まりきらなかったというパターンです。
フォトブックは頻繁に作るよりもここぞ!という場面で作る方が多いと思います。
あらかじめ写真の枚数を数えてからページ数の多いプランやA4サイズを検討することをおすすめします。
もしくは、兄弟姉妹別・学年別に冊数を分けてしまうのも一つの手です。
1冊にすべて詰め込もうとしないという発想の転換が、この失敗を防ぐ一番の近道になります。
元カメラ販売員パパの体験談
ここからは、元カメラ販売員として、そして3人の子どもの写真を年間約1万枚撮影している父親として、実際に使ってみた実感を踏まえたおすすめポイントを紹介します。
偏見が少し入っているので「へぇ〜」くらいの気持ちで見てください。
ミラーレス一眼を使っている方はA5横が基本
サイズ選びに迷ったら、まずA5サイズを選んでおけば大きな失敗はありません。
特にミラーレス一眼を使っている方は横撮影が多いと思いますので、A5横がおすすめです。
A5横は収納も高さは漫画本と同じなので、奥行きに注意すれば困りません。
収納しやすく、価格も手頃で、子どもが自分で手に取っても扱いやすい絶妙なバランスのサイズです。
ちなみにA4縦を選択して、A5サイズの横画像を1ページに2枚貼るという選択肢もあります。
ミラーレス一眼を使っている方で”特別なイベント”はA4横またはスクエア
卒園式・卒業式、七五三やお宮参りなどはA4横など特別感を出すのはおすすめ。
迫力が増すことや組み込める写真が多くなるのが魅力です。
出張カメラマンやスタジオを活用される場合もミラーレス一眼かと思いますので、いただいたデータから作成しましょう。
もし見開きページで1枚使いたい写真がある場合はスクエアも選択肢になります。
A4横で見開きページを作成すると横に長くなってしまいますが、スクエアで見開きを作成すればバランスよく迫力あるフォトアルバムができますよ。

スマホならA5縦サイズが王道
スマホ写真であればA5縦サイズが最も取り扱いもしやすく収納にも便利なのでおすすめです。
スマホ写真はよくミラーレスカメラと変わらないと言われますが、引き伸ばした場合は素人でも差がわかります。
大きく引き伸ばしてフォトブックを作ると「思ってたのと違う」となりかねませんので、A5サイズが程よいと思います。
もしお子様が小さいのであれば是非ミラーレス一眼を検討しましょう

フォトブックの大きさに関するよくある質問
兄弟姉妹分は同じ大きさで揃えた方がいい?
必ずしも揃える必要はありません。
見た目の統一感を重視するなら同じサイズで揃えるのがおすすめですが、上の子は思い出をたっぷり詰め込みたいからA4、下の子はまだ枚数が少ないから文庫、というように子どもの年齢や写真の枚数に応じて変えるのも自然な選び方です。
実際にわたしも子どもによって撮影枚数は毎年変わってきます。
あとから違う大きさを買い足すことはできる?
多くのサービスでは、後から別サイズを追加注文することも可能です。
きっと想像以上に「つくってよかった」という声があるのかもしれません。
ただし、同じサービス内でも表紙デザインやページ構成の選択肢がサイズによって異なる場合があるため、注文前に公式サイトで対応サイズを確認しておくと安心です。季節ごとのセールやキャンペーン期間に合わせて買い足すと、送料や本体価格を抑えやすくなるのでおすすめです。
まとめ|フォトブックの大きさは「枚数」「置く場所」「見る人」から逆算
フォトブックの大きさおすすめを一言でまとめるなら、「枚数」や「置く場所」、「見る人」から逆算して選べば後悔しない、これに尽きます。
日常はA5、記念はA4、プレゼントは文庫というように使い分けられれば、フォトブックは「作って終わり」の記録ではなく、家族みんなが日常的に手に取って見返す宝物に変わります。
写真が増えてきたタイミングは、フォトブックを作る絶好の機会です。
ぜひこの記事を参考に、あなたの家庭にぴったりの一冊を作ってみてください。












