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【STEAM教育のメリット・デメリット】何歳から始めるべき?わかりやすく解説!

子どもの教育
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「STEAM教育ってよく聞くけど、実際はどんな教育?」
「うちの子には早いかも…?」

STEAM教育(スティーム教育)は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので必要なスキルを育む新しい教育法です。
由来は、STEM教育(ステム教育)に「Art(芸術)」を加えたもの。
STEM教育は、1990年代のアメリカで科学技術人材の育成を目的として提唱されました。
結構歴史ある教育法の一つになります。

最近は、プログラミングやロボット教室など、幼児向けにも導入が進んでいます。

本記事では、STEAM教育のメリットやデメリット、何歳から始めるのがベストかをわかりやすく解説します!

それでは今日も元気よく始めていきましょう!よろしくお願いします!

1. STEAM教育とは?

✅ STEAM教育の目的

STEAM教育の目的は論理的思考力や問題解決能力を育てることです。

科学や技術、工学、アート、数学を横断的に学ぶことで、単なる詰め込み学習ではなく、実際の問題解決に役立つスキルが育ちます。
例えば、ロボット制作では設計やプログラミング、デザインまで行うため、多角的な視点で物事を見る力が身につきます。

✅ どんなことを学ぶの?

プログラミングやロボット制作、デザイン、科学実験などを学びます。

実験を通じて「なぜこうなるのか」を考える力や、デザインで表現する力を養います。アートを含むことで、柔軟な発想力が育つのもSTEAM教育の特徴です。

➡ 答えが一つではない問題を解決する力が身につくのが特徴!

現在、アプリや電子機器には美しさも求められる

2. STEAM教育のメリット

✅ ① 論理的思考力が育つ

プログラミングやロボット制作などで、手順を考え、問題を解決する力(論理的思考力)が自然に身につきます。

例えば、プログラミングでは「条件分岐」や「ループ処理」を考えますが、失敗したときにどこが問題かを見つけないといけません。
それら改善プロセスが、論理的思考力を鍛えます。

✅ ② 創造力と発想力の向上

アートやデザインを取り入れることで、「正解がない問題」に挑む力が育つ

デザインやアートの要素を含むSTEAM教育では、同じ課題でも子どもごとに異なる解決方法や表現が求められるため、自由な発想力が育ちます。
実は昔からある「折り紙」「塗り絵」、「工作」や「料理」などは立派なSTEAM教育の内、Artの一つになります。
特に折り紙や工作は論理的な部分も含まれるためオススメです。

✅ ③ 実践力とチームワークが学べる

学校や幼児教育の一環として行う場合はプロジェクト形式での学習が多いため、
友達と協力して物事を進める経験が培われます。

チームでアイデアを出し合い、役割分担して取り組むことで、協調性やリーダーシップも養われます。

➡ 単なる詰め込み教育ではなく、実践的な力が身につく!

3. STEAM教育のデメリット

✅ ① 費用が高い

STEAM教育を本気で習わせたい!という場合、プログラミング教室やロボットキットの費用が高額(1万円~3万円/月)です。

特にロボット制作やプログラミングの教材は、専用キットやパソコンが必要になるため、長期的に見るとかなりの出費になります。

✅ ② 教室や講師の質に差がある

流行ということもあってか教室によってカリキュラムや講師の質がバラバラです。
事前の体験レッスンや口コミ確認が必要になります。

資格や経験の浅い講師がいる教室もあり、せっかく通わせても身につかないケースもあります。
また、経験のある講師でもSTEAM教育の得意分野があります。子供に合っているのかをしっかりとチェックしましょう。

✅ ③ 基礎学力が不足する可能性も

STEAMに特化しすぎると、国語や算数などの基礎学力が疎かになるケースも考えられます。

特に読解力や文章を書く力が不足すると、理科や数学の問題も理解しにくくなるため、バランスが重要です。

➡ 費用や教室選びには慎重になる必要がある!

4. STEAM教育は何歳から始めるべき?

✅ ベストは5歳~小学生!

5歳からは論理的思考力が育ち始め、小学生になると本格的なプログラミングも学びやすい。

この時期は「なぜ?」と考える好奇心が旺盛なため、理科実験やロボット教室に興味を持ちやすいです。

ちなみに私は、中学生の時にLEGOプログラミングをしてガツンと衝撃を受けました。中学生から始めても遅くはありません。

✅ 3歳~5歳は導入期

リトミックや簡単なパズル、ブロック遊びで論理思考の基礎を作りましょう。

パズルや積み木で「組み立てる」「解体する」という過程を経験することで、問題解決の基本が自然と身につきます。

➡ まずは遊び感覚でスタートするのがベスト!

まとめ

以上、今回はSTEAM教育についてお話ししました。
STEAM教育は小さいころから始めるに越したことはありませんが、他の習い事をしていたり、そもそも子供が興味を持たなかったりと色々課題があります。

どちらかというと身近なもので学びを深めることで十分かと思いますが、
STEAM教育を進めたい!!という方もいらっしゃると思います

そのような方向けにいくつかオススメを紹介しておきます。

ただし、必ず子供のやる気を確認するようにしましょう!

📌 STEAM教育は5歳から小学生がベスト!遊び感覚で始めよう!
📌 論理的思考力や創造力が育つ反面、費用や教室選びは慎重に。
📌 体験レッスンや口コミを参考に、無理なく楽しく学べる環境を!

「STEAM教育って難しそう…」と感じたら、
まずは体験レッスンでお子さんの反応を見てみましょう!😊

以上になります!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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