2歳の子どもが何度も「読んで!」とリピートする絵本を探していませんか?
2歳になると、言葉の理解が進み、お話の内容を楽しめるようになります。 この時期の子どもたちは、お気に入りの絵本を何度もリピートすることで言葉を覚えたり、感情表現を豊かにしたりします。
本記事では、絵本定期配送を経験した3児の父の私が2歳児が夢中になりやすいおすすめ絵本をランキング形式で紹介します。
絵本なんて・・と思ったそこのあなた!絵本には驚く効果もあるんですよ
それでは今回も元気に始めていきましょう!よろしくお願いします。
1日15分の読み聞かせがもたらす効果
「1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる(齋藤 孝)」によると、毎日の読み聞かせには以下のような効果があります。
親子のコミュニケーションの土台となる
最近は効率が重視されますが、寝る前の読み聞かせはその逆で、子供のペースに合わせることが大切です。考え込んだら急かさず、見たいページを一緒に探し、質問を交えて心を育みます。
意味のない言葉にも日本語の美しさがあり、豊かな心を育てることが先決です。親の声や温もりを通じて愛情を感じる時間を大切にしましょう。心が満たされれば、テキパキ動く力も自然に身につきます。
子供の情緒を安定させる
幼児期に性格や道徳心が形成されるため、「人としての基礎」を育むことが重要です。絵本を通じて物語の主人公になりきることで、豊かな感情や思いやりの心が育ちます。親が登場人物の気持ちを問いかけることで、他者の視点を学ぶ機会も増えます。幼児期の「無邪気になりきる経験」が情緒の発達につながり、相手を思いやる心を育てるのです。
子供の情緒が「本当の頭の良さ」につながる
絵本の世界で過ごす時間が長いほど、共有した経験が多いほど、変化の激しい時代にも対応できる芯の強い人間が育ちます。社会や価値観が変わっても、自分の力を発揮し、生き抜く力を持つ明るくたくましい子供が育つのです。
それこそが、本当の意味で「頭のいい子」と言えるでしょう。
夢中になる絵本ランキングTOP10
さてそれではランキングを発表していきます。
このページを見ながら図書館に行かれたり、Amazon等で買ってみてはいかがでしょうか。
10位『ねずみくんのチョッキ』(なかえよしを)
ねずみくんが大切にしている赤いチョッキを、動物たちが次々に借りていくお話。「ぼくのチョッキが……!」とねずみくんの驚く様子に、子どももドキドキしながら読み進めます。シンプルながら奥深いストーリーと繰り返しの展開が、2歳児にぴったりの絵本です。
9位『おべんとうバス』(真珠まりこ)
「ハンバーグさん!」「はい!」と、食べ物たちが次々におべんとうバスに乗り込む楽しいお話。リズミカルな掛け合いが子どもを引きつけ、「次は誰かな?」とワクワクしながら読み進められます。シンプルで覚えやすい言葉が、言葉の発達にも役立ちます。
8位『ぴょーん』(まつおかたつひで)
動物たちが次々に「ぴょーん!」とジャンプする絵本。子どもも一緒に身体を動かしながら楽しめる仕掛けが魅力です。「次は何が跳ぶかな?」とワクワクしながらページをめくるたびに、遊びながら読める一冊です。
7位『くだもの だもの』(石津ちひろ)
「さくらんぼ ちゃんとふたご だもの」といったユーモラスな言葉遊びが楽しい絵本。韻を踏んだリズミカルな文章が特徴で、子どもが自然と覚えたくなる言葉が満載です。カラフルなイラストとユーモアあふれる内容で、大人も一緒に楽しめます。
6位『おしくら・まんじゅう』(かがくいひろし)
まんじゅうたちが「おしくらまんじゅう」をしながら、どんどんギュウギュウになっていくお話。コミカルな展開と、楽しい擬音語が子どもを引きつけます。親子で一緒に「おしくらまんじゅう」と言いながら、スキンシップをとるのもおすすめです。
5位『ちいさなうさこちゃん』(ディック・ブルーナ)
世界的に人気のミッフィーシリーズの原点となる作品。シンプルな線とカラフルな色使いが特徴で、2歳児にもわかりやすい内容です。お話の展開もやさしく、子どもの想像力を刺激しながら、安心して読み聞かせができる一冊です。
4位『こんとあき』(林明子)
キツネのぬいぐるみ「こん」と、女の子「あき」の冒険を描いた絵本。大切なぬいぐるみと一緒に成長していく物語に、2歳児には少し早いかもしれませんが共感しやすいストーリーです。少し長めの内容ですので、絵を中心とした読み方で良いかもしれません。
3位『きんぎょがにげた』(五味太郎)
ページのどこかに隠れた金魚を探す遊びが楽しい絵本。「どこにいるかな?」と親子で一緒に探しながら、観察力を養うことができます。シンプルな言葉と明るい色使いが、2歳児の興味を引きつけるポイントです。
2位『だるまさんシリーズ』(かがくいひろし)
「だ・る・ま・さ・ん・が…」のユーモラスな動きと言葉のリズムが楽しいシリーズ。体を動かしながら読むことで、子どもがより楽しめます。2歳児の言葉の発達を促し、笑顔を引き出す絵本です。
1位『ノンタンシリーズ』(キヨノサチコ)
元気いっぱいのノンタンが繰り広げる、楽しい日常の冒険。子どもにとって親しみやすいキャラクターと、身近なストーリーが魅力です。「ノンタン!」と呼びかけるフレーズが印象的で、親子のコミュニケーションにも最適。
絵本ナビでお気に入りを見つけよう!
最後に「どの絵本を買おうか迷う…」という方には、絵本ナビが便利です!
「1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる(齋藤 孝)」にも記載がありますが、絵本は借りてももちろん良いのですが、100冊ほどは家に購入しておくことをおすすめしています(実際私もそうしてます)。
絵本ナビでは
- 実際の読者レビューをチェックできる
- 試し読みができる絵本も多数
- 年齢別・ジャンル別におすすめ絵本を検索可能
気になる絵本をぜひチェックして、お子さんにぴったりの一冊を見つけてください。

また、絵本ナビでは年齢別のセットも用意しています。
「まだあまり家に絵本がない」
「絵本読み聞かせにそんなにメリットがあるなら一回買ってみよう」
という方向けにおすすめ。
個人的には名作ばかりを揃えており、まずはコチラか定期配送サービスがおすすめです。
個別購入かまとめて購入か・・・ご家庭の状況や記念日の状況などを加味してお選びください。
参考にリンクを貼っておきます。

まとめ
2歳児が夢中になる絵本をランキング形式で紹介しました。
- 言葉遊びや繰り返しが楽しい絵本が人気
- 親子の会話が弾むストーリーが魅力
- 絵本ナビを活用すると選びやすい!
お気に入りの絵本を見つけて、楽しい読み聞かせタイムを過ごしてください!
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